あまりの外気の暑さに、出勤するだけで死にそうになってるこの頃。
会社に来るたびに
「今日は何フェス帰りですか?」
と言われる次第です。
さて本題ですが、
最近よく目にするエンジニア募集の謳い文句で
「優秀で面倒くさがりなエンジニア求む!」
みたいなのがありますが、ふと思ったのです。
面倒くさがりってそもそも優秀になりえるんだけ?
もちろんプログラミングをするということは何かのルーチンワークなり、繰り返し手動でやることが面倒だからエンジニアが作るんですよね。
けどそれって
ディレクターなり運用者が面倒なのだけなのでは?
というのが正しいかと。
つまり、
若いうちの苦労は買ってでもしろ!!
というのと一緒で、
あれは苦労を売る側の年老いた人の発言であって、若い人が言った言葉じゃないんですよね。
もちろん経験を積むという意味では大いに賛成です。
話戻って、じゃあエンジニアで面倒くさがりどうなんだっけ?
- 資料とか作りたくない
- 基本的に言われた事だけやれば楽
- 設計とか面倒だから行き当たりばったりで作ってしまう
- 行き当たりばったりで作るから準正常系などが含まれてない
- この機能は◯◯が△△だから仕様でつかえないんですよね
- これ俺の担当じゃなくね?
- きっとこれ□□さんが似たようなの前にやったからやってもらったほうが早いっすよ
- ・・・
あれ、本末転倒じゃね?
ほんとは楽して超すごい物作れる人いるといいよね、面倒くさがりだから簡略して物作れちゃうよね
みたいなのを想定しているのかもしれないけど、
何かを0から生み出す以上はそれなりにパワーを消費するし、そこにめんどくさなんて入れるといい事なんでない。
作る以上はいいもの作りたいし、いい物だと言ってもらいたい。使いやすい物だと言ってもらいたい。
そう、どちらかというと必要とされるのは
「献身的で、面倒くささを理解してくれる優秀なエンジニア」
という事なのではなかろうか。
優秀であっても面倒くさがりではダメだという事。
面倒くさがりは他力本願であるという事。
なんかこう念じただけで、脳波でプログラミングできるような時代来ないかな。
もはやゆびすらうごかしt
うん、もう面倒だからそんな時代まで待とう。
